« 友達の歌 | トップページ | 明日はドラムの日でないか »

2006年10月27日 (金)

車椅子ライブ

先日のライブで見た光景に心を痛めてしまいました。

ライブは超満員のオールスタンディング。私は最後尾から見ていましたが、その7〜8列前にポツンと一人車椅子の女の子が座っていました。何をどうやってもステージが見える状況ではありません。その彼女、以前もライブで見かけたことがあります。

車椅子で会場に来て、同じお金を払って、大好きなアーティストの一年ぶりのライブで、彼女は見知らぬ人の背中だけを見て二時間を過ごしました。

言葉も四肢も不自由と思われる彼女は、精一杯の声を出し、パチパチとあまり上手に鳴らせない拍手をして、ステージにパワーを送っていました。何も見えないステージを想像しながら、音だけをたよりに。

何の手助けもできないまま、ライブは終わりました。
このままじゃいかん。黙っていたら何も変わらない。その思いをライブ会場と事務所宛てにメールを書いておきました。何かが変わってくれればいいなぁ。

経験した事が無い不自由は、自分の身にふりかからないと絶対にわからないもの。
今こうして目が見えて、携帯でBLOGを更新できる指があって、電車の中で立っていられる足があって…その上で何の不満が言えるものかと。
膝なんて一個くらい壊れても、反対のヒザがあるじゃないか。

|

« 友達の歌 | トップページ | 明日はドラムの日でないか »

ライブ」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

膝蓋骨亜脱臼」カテゴリの記事

コメント

まったく、同感です。
どこかの企業ではタダ(会社持ちで)で介
助士2級を受けさせてくれるところがあり
ますネ。実はこの間、私、合格出来たんですが、思っただけでは意味が無く、「行動に移す」これが重要なんです。何かを感じたらそれを実行するホンノ少しの勇気。それと相手に対して自分が何か出来る事(お節介にならない程度に)をすることが第一歩なんですね!決して車椅子を押す事だけがお手伝いではナイんです。拍手!!です。

投稿: kamy | 2006年10月28日 (土) 08:16

高校時代に青少年赤十字の
地区会長をしていたのですが、
いろいろ考えさせられることは
多かったです

「自分に何が出来るか」を
考えることが最初の一歩ですよね

投稿: Rico  | 2006年10月28日 (土) 08:46

>kamy
合格おめでとうございます!そーゆーの、ちゃんと評価してほしいですよね。頭でっかちな(実は大きくもない)某所の人たちに・・・

>Ricoさん
地区会長お疲れ様でした
自分の身に、もしくはすごく自分に近いところで経験しないと、実感わかないですよね。
私ももっと社会勉強します!

投稿: tsk@管理人 | 2006年10月28日 (土) 21:14

おぉ!なんかTSちんの思いは届くような気がするよ!!届けーーーーっ

投稿: かおちん | 2006年10月28日 (土) 21:53

よくいくライヴに毎回来てる車椅子の人がいるんだけど、
主催者側で必ず場所空けてるし、出入りする時も
スタッフの人が手伝ってるよー。

言わなくても気が付いて欲しいよね。。。

投稿: ezumi | 2006年10月29日 (日) 21:38

>かおちん
届くといいねー

>ezumiくん
たまたまその日はそうだったと思いたいね
人の心はまだまだ捨てたもんじゃないはず

投稿: tsk@管理人 | 2006年10月30日 (月) 08:15

膝蓋骨亜脱臼で調べたら
ヒットしましたのでお邪魔します。
私は、幼稚園の頃 初めて脱臼し
両足手術しました。
世界ではじめて手術だったので
私の手術例がドイツの学会で発表され
いろいろと実験材料になりました。
今月42歳になりますが
手術をしたのは13~15歳の時でした。
片足で一ヵ月半を有し
ボルトを抜くのに一年後にまた手術するので
足掛け4年間の大手術でした。
でも結局治らずに再発し
24歳で筋肉を切除しましたが
未だに 時々外れてしまいます。
男性の患者さんは初めてです。

普通に生活するには慣れたのですが
ひょんなこと
急な衝撃で完全に外れてしまい
戻るときに 骨と靭帯を傷つけるので
その時のためにマイ杖を持っています。

手術をしても外れにくくなりましたが
物理的に完全に治るのはムリで
サポーターなどもいろいろ出ておりますが
結局は歳をとって筋肉が弱くなると
立てなくなってしまいます。

手術の痕は、神経がなくなってしまうので
感覚もおかしくなるし
本当に良い事ありません。
片方だけでしたら、片方をお大事に。

投稿: わむ | 2007年6月 1日 (金) 15:56

>わむさん
非常に丁寧な解説、ありがとうございました。
正直、これ読んで、またビビリました。

日々、不都合さだけは感じていましたが、恐怖は薄れていました。でもまたここ数日、恐怖を感じて生活しています。
筋トレはそれとなくやっていますが、階段も通常の歩行も、気を引き締めることにしました。

やっぱりこわいです。正直こわいです。歩けなくなる恐怖。怖いです。

私は右の膝も同様に奇形です。痛みはまだありませんし、皿のゆるみも左よりは多少マシです。
しかし、左をかばうように生活しているので、必然的に右を酷使しています。しゃがんだ姿勢で長時間いると右にも痛みがはしることがあります。

誰も責めることができないので、諦める他にない事はわかっています。言い聞かせて納得するしかない。

コメントありがとうございました。
この返事を読んでもらっているかわかりませんが、がっちりとクギをさしてもらった気がします。ありがとうございました。

投稿: tsk@管理人 | 2007年6月 6日 (水) 00:16

はじめまして、宇遊と申します。
私も膝蓋骨亜脱臼を体験した者です。
初めてしたのは中一で次が中三、高一、最後に高三の秋でした。
管理人さんと一緒で左足です。いつもなら少し立つと曲がった膝がその日から二度と正座ができなくなる足になりました。

私は最後にした亜脱臼が実は脱臼で、誤診をされたまま手術を2度し、それでも曲がらない足を手術室で全然効かない麻酔をしながら無理矢理曲げられ、挙げ句には病院に見放されました。
そして今は、見捨てられた病院に紹介状を書いてもらった病院でもう一度手術をし人工靭帯をして外れにくい足になりました。
でももしまた外れたらもう二度と歩けないと言われています。私も左右とも生れつき外れやすい足なのだそうです。
怖い気持ち、よくわかります。
足、お大事になさってください。
筋肉はとにかくつけろと言われています。

投稿: 宇遊 | 2010年12月10日 (金) 00:36

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12732/12454211

この記事へのトラックバック一覧です: 車椅子ライブ:

« 友達の歌 | トップページ | 明日はドラムの日でないか »